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株式会社スマイラルからののお知らせ

年々増加している膵炎

【膵炎って?】
活性化した膵液が膵臓事態を消化してしまうこと。

急性と慢性があります。急性膵炎は
発熱や元気消失・食欲低下・腹痛・浅速呼吸、嘔吐や下痢、脱水。
膵炎で犬の90%は急性膵炎です。
伸びした状態でお尻を高くあげるポーズを頻繁にしていたら
重度の不調の可能性があります。

【膵臓の働きって?】
栄養を消化する膵液(消化酵素を含む消化液)を分泌する働き
(十二指腸に流れて消化力を発揮)とインスリンなどを
分泌し臓器の中で唯一血糖値をコントロールするホルモンを
作成します。

【膵炎になる原因】
①遺伝
犬の場合高脂血症(犬種/遺伝)と関係が深く
ヨークシャテリア、ミニチュアシュナウザー、シェットランドシープドッグは割合が高いと言われています。

②生活
殺虫剤、毒物、薬などの誤食、拾い食いで膵炎を発祥する可能性も

③食事
ジャーキー類、高脂肪フード、酸化、多量の添加物や
運動不足で高脂血症になり膵炎に。

【膵炎対策は?】
①フードの酸化に気をつける
低脂肪だけでなく『脂肪の質』がとても重要。
酸素に触れると酸化は始まっています。
必ずフレッシュなものを。
極端な制限をせず『低脂肪・高品質のたんぱく質・低糖質』なものを。
※生馬肉やオメガオイルもおすすめ

②誤飲誤食を防ぐ
③肥満に注意
④日頃から毎日適度な運動を心がける